株式&REIT投資

減配しない累進配当を掲げる三菱商事(8058)。将来は更なる増配も期待!!

三菱商事

こんにちは、ハードロックマンです。

前回の三井住友フィナンシャルグループ(8316)に続いて、同じく累進配当を宣言している三菱商事(8058)についてご紹介します。

減配しないという方針は良いですね!

三井住友銀行のキャラクターミドすけ
三井住友フィナンシャルグループ(8316)は累進的配当政策を明言!減配しない!!こんにちは、ハードロックマンです。 今回は僕が保有する銘柄の一つ、三井住友フィナンシャルグループ(8316)についてご紹介します。...

 ※アイキャッチ画像は三菱商事HPより

三菱商事の概要

皆さんご存知、総合商社の雄、三菱商事です。

連結対象となる会社はなんと1,400超!!

エネルギー、金属、機械、食品、化学、都市開発など幅広い領域で事業を展開しています。

三菱商事は三菱グループの中核で、三菱UFJ銀行、三菱重工業とともに御三家の一角です。

銘柄選定基準に照らしてみる

僕の銘柄選定基準に照らしてみます。

  • 配当(分配)利回り4%以上
  • 株式では、過去に大幅な減配をしていないこと(特にリーマンショック時)
株価ボード
株式とJ-REITの保有銘柄を公開!高配当利回りの銘柄に投資中こんにちは、ハードロックマンです。 皆さんは他の投資家がどんな銘柄に投資しているか気になりませんか? そこで今回は本邦初公開...

配当利回り4%以上か

2019年1月11日時点の三菱商事の株価は3,091円。

一株あたり配当金の予想は125円なので、配当利回りは4.04%です。

配当利回り4%の基準はクリアです。

参考に類似銘柄との比較です。

三菱商事 三井物産 伊藤忠商事 住友商事
配当利回り(予) 4.04% 4.60% 4.31% 4.66%
配当性向(予) 31.0% 30.9% 25.6% 39.3%
PER(予) 7.6倍 6.7倍 5.8倍 6.2倍
PBR 0.86倍 0.70倍 1.02倍 0.72倍
ROE 10.9% 10.9% 15.8% 12.5%
自己資本比率 33.3% 35.2% 30.8% 32.9%

どこも似たような感じで、高配当利回り、低PERです。

配当利回りの高さだけなら三井物産や住友商事の方が良いですね。

過去に大幅な減配をしていないか

リーマンショック前後の業績と配当を見てみます。

決算期 一株あたり利益 一株あたり配当
2008年3月 278.95円 56円
2009年3月 225.24円 52円
2010年3月 166.24円 38円

リーマンショックの影響や商品市況の下落を受けて、2009年3月期、2010年3月期と減益が続き、配当も減額されています。

さらに、2016年3月期には資源関連市況の大幅な下落によって最終赤字となり、減配となっています。

決算期 一株あたり利益 一株あたり配当
2015年3月 246.39円 70円(普60円、記10円)
2016年3月 -93.68円 50円

三菱商事の過去の業績や配当を見ると、景気や商品、資源関連市況の動向に左右されて波があることがわかります。

累進配当を方針として発表!減配しない!

2016年3月期に最終赤字となったのは、三菱商事にとって戦後初の出来事でした。

戦後初の最終赤字ということで大きな危機感があったのでしょう。

決算と同時に「中期経営戦略2018~新たな事業経営モデルへの挑戦~」を発表しました。

その中で、赤字の原因となった「資源」と「非資源」のバランスの見直しなどを柱とした経営方針が示されました。

そして、株主還元として持続的な利益成長にあわせて増配していく累進配当を基本方針としたのです!

三菱商事の株主還元、累進配当
 ※三菱商事HPより

2018年11月2日には「中期経営戦略2021~事業経営モデルによる成長の実現~」を発表。

その中には、累進配当を継続することや2021年度の純利益9,000億円を目標とすることなどが盛り込まれています。

目標が達成できた場合の一株当たり配当金は200円前後となり、2019年1月11日の株価3,091円だと配当利回り6%を超えることとなります!

2021年三菱商事の株主還元、累進配当
 ※三菱商事HPより

三菱商事のまとめ

以上、三菱商事について見てきました。

2021年度の目標である純利益9,000億円は達成できるかわかりませんが、今のところ業績は好調で、「資源」から「非資源」への事業構造の変革がうまくっているように思います。

減益、減配となったリーマンショック後の2009年3月期や2010年3月期、戦後初の最終赤字となった2016年3月期も営業キャッシュフローはしっかりと得られており、それぞれ5,500億円、7,600億円、7,000億円でした。

このことから、今後も配当原資となるキャッシュをしっかりと得られるだろうと考えます。

そして減配しない累進配当ですので、僕のポートフォリオのコアとなる銘柄として投資していきたいと思います。

次回はこの三菱商事がスポンサーを務めるJ-REIT、産業ファンド投資法人(3249)についてご紹介する予定です。

お読みいただき、ありがとうございました!