株式&REIT投資

減配しない累進配当を掲げる三菱商事(8058)。将来は更なる増配も期待!!

三菱商事

前回の三井住友フィナンシャルグループ(8316)に続いて、同じく累進配当を宣言している三菱商事(8058)についてご紹介します。

減配しないという方針は良いですね!

 ※アイキャッチ画像は三菱商事HPより

三菱商事の概要

皆さんご存知、総合商社の雄、三菱商事です。

連結対象となる会社はなんと1,400社超!!

エネルギー、金属、機械、食品、化学、都市開発など幅広い領域で事業を展開しています。

三菱商事は三菱グループの中核で、三菱UFJ銀行、三菱重工業とともに御三家の一角です。

銘柄選定基準に照らしてみる

僕の銘柄選定基準に照らしてみます。

  • 配当(分配)利回り4%以上
  • 株式では、過去に大幅な減配をしていないこと(特にリーマンショック時)
株価ボード
株式とJ-REITの保有銘柄を公開!高配当利回りの銘柄に投資中こんにちは、ハードロックマンです。 皆さんは他の投資家がどんな銘柄に投資しているか気になりませんか? そこで今回は本邦初公開...

配当利回り4%以上か

2020年5月8日時点の三菱商事の株価は2,341.5円。

一株あたり配当金の予想は134円なので、配当利回りは5.72%です。

配当利回り4%の基準はクリアです。

過去に大幅な減配をしていないか

リーマンショック前後の業績と配当を見てみます。

決算期一株あたり利益一株あたり配当
2008年3月278.95円56円
2009年3月225.24円52円
2010年3月166.24円38円

リーマンショックの影響や商品市況の下落を受けて、2009年3月期、2010年3月期と減益が続き、配当も減額されています。

さらに、2016年3月期には資源関連市況の大幅な下落によって最終赤字となり、減配となっています。

決算期一株あたり利益一株あたり配当
2015年3月246.39円70円(普60円、記10円)
2016年3月-93.68円50円
2017年3月277.79円80円
2018年3月353.27円110円
2019年3月372.39円125円
2020年3月339.33円132円
(予)2021年3月非開示134円

三菱商事の過去の業績や配当を見ると、景気や商品、資源関連市況の動向に左右されて波があることがわかります。

累進配当を方針として発表!減配しない!

2016年3月期に最終赤字となったのは、三菱商事にとって戦後初の出来事でした。

戦後初の最終赤字ということで大きな危機感があったのでしょう。

決算と同時に「中期経営戦略2018~新たな事業経営モデルへの挑戦~」を発表しました。

その中で、赤字の原因となった「資源」と「非資源」のバランスの見直しなどを柱とした経営方針が示されました。

そして、株主還元として持続的な利益成長にあわせて増配していく累進配当を基本方針としたのです!

三菱商事の株主還元、累進配当
 ※三菱商事HPより

2018年11月2日には「中期経営戦略2021~事業経営モデルによる成長の実現~」を発表。

その中には、累進配当を継続することや2021年度の純利益9,000億円を目標とすることなどが盛り込まれています。

2021年三菱商事の株主還元、累進配当
 ※三菱商事HPより

コロナ禍でも増配方針!

2020年5月8日、三菱商事が2020年3月期の決算を発表しました。

2020年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)|三菱商事HP

新型コロナウイルスの影響で、2021年3月期の業績予想は非開示でしたが、配当は2円増配の134円としました!

こんな状況でも累進配当を続ける三菱商事、流石です。

三菱商事のまとめ

以上、三菱商事について見てきました。

2021年度の目標である純利益9,000億円は達成できるかわかりませんが、今のところ業績は好調で、「資源」から「非資源」への事業構造の変革がうまくっているように思います。

減益、減配となったリーマンショック後の2009年3月期や2010年3月期、戦後初の最終赤字となった2016年3月期も営業キャッシュフローはしっかりと得られており、それぞれ5,500億円、7,600億円、7,000億円でした。

このことから、今後も配当原資となるキャッシュをしっかりと得られるだろうと考えます。

そして減配しない累進配当ですので、僕のポートフォリオのコアとなる銘柄として投資していきたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました!

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