新年明けまして…1ヶ月半くらい経って、もう2月中旬です。
確定申告が終了したので、ハードロックホールディングスの決算を発表します!
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株式会社ハードロックホールディングス連結決算
確定申告上の収入は38,783,975円、所得は4,097,355円となりました。
収入については、証券口座に入金してMRFを買い付けて出金するだけで収入になりますし、株式を売却すれば損益に関係なく売却金額が収入になります。
そのため、めっちゃ収入が多いように見えますが、あくまで確定申告上の数値に過ぎません。
所得については、子会社ごとに見ていきたいと思います。
HRインベストメント株式会社
証券投資事業を行うHRインベストメントは、インカムゲインとキャピタルゲインの2つのセグメントに分かれています。
インカムゲイン
当セグメントでは、高配当日本株やJ-REITへ投資し、受取配当金や分配金の増加を目指しています。
収入は1,838,710円となり、過去最高の収入となりました。
所得は後述のキャピタルゲインセグメントとの損益通算により1,558,155円となったものの、こちらも過去最高を記録しました。
キャピタルゲイン
当セグメントでは、IPOやPO、小型割安成長株への投資を行っています。
当選したIPOはイー・ロジット(9327)100株のみ、いちよし証券での当選で利益は47,850円となりました。
IPOは競争の激化により、引き続き厳しい状況となっています。
当選したPOは3銘柄で各1枚、利益は31,117円でした。
POは証券会社によってはネットでの取り扱いがない銘柄も多く、こちらも当選は厳しい状況となっています。
小型割安成長株については、3銘柄に新規で投資し、仕込みの時期となりました。
そのうちの1銘柄について、年末に損出しを行っています。
これらの結果、所得は280,555円の赤字となりました。
この赤字についてはインカムゲインとの損益通算を行い、損益通算後の所得は0円となっています。
HRアセットマネジメント株式会社
当子会社では、非注力事業である不動産投資事業を行っています。
西京銀行様、アプラス様へ支払った金利は3,626,918円、元金は3,404,050円で、借入金残高は130,865,887円となっています。
株式会社ハードロックマン
当子会社では、人生事業、労働事業、メディア事業、クラウドファンディング投資事業を行なっています。
セグメントごとの状況は下記のとおりです。
人生事業・労働事業
人生事業においては特筆すべき点はありませんが、労働事業の影響を大きく受けております。
労働事業においては、時間(命)と労働力を提供し、多大なストレスとわずかな賃金を得るという事業構造に変化はなく、事業構造の変革が課題となっています。
なお、人生事業及び労働事業を合わせたキャッシュフローは下記のとおりです。
収入は労働事業における手取り給与です。
支出は住宅が最も多く、内訳は家賃、更新料、火災保険です。
次の税・社会保障ですが、2020年の上場株式譲渡所得に対する住民税が大半を占めています。
源泉徴収なしの口座での取引だったため、納付書での支払いとなりました。
2021年の支払いは3期分までで、最後の4期分は2022年に支払い済みです。
次に多いものは食費、その次が自動車となっています。
自動車は愛車のレヴォーグの車検があったこと、経年劣化によるひび割れのため、タイヤを「VEURO VE304」に買い換えたことが主な要因です。
メディア事業
当事業ではブログの運営やツイッターでの発信を行なっています。
ブログの更新は日に日に頻度が下がってきておりますが、焦ることなくマイペースに行っていきたいと考えています。
ツイッターでは引き続きJ-REITの開示を中心に発信を続けていく所存です。
クラウドファンディング投資事業
当事業の収入は37,499円、所得は0円となりました。
クラウドクレジットの約4年にわたる強制的な契約期間延長という実質的な期限の利益喪失となったカメルーン案件の償還がありました。
償還額は0円です。
約4年も引き延ばされた挙句、期限の利益喪失分は全損で、元本は1円も返ってきませんでした。
実際の所得はマイナス400,000円ほどですが、確定申告では雑所得はマイナスとならないため所得0円となっています。
2021年に再参入を発表した当事業ですが、当初は新たな柱となることを目指して投資を開始しましたが、秋くらいからは新規の投資は行っておらず、非注力事業となっています。
理由は小型割安成長株投資に注力するためです。
もともとクラウドファンディング投資事業は、小型割安成長株で投資したい銘柄がなかったために始めたものでした。
しかし、その後に投資したい小型割安成長株が見つかったため、そちらに軸足を移すことにしました。
今後も新規投資はせず、投資残高の300,000円の償還を待つのみとする予定です。
次期(2022年)の見通し
証券投資事業におけるインカムゲインについては、日本株は増配が期待できるものの、J-REITは減配予想の銘柄もあり、同額程度を見込んでいます。
キャピタルゲインについては、WOW WORLD(2352)が今年に入って下方修正したことにより、保有する全株を売却しました。
これにより既に800,000円弱の損失が発生しています。
ワオワールド寄ってる!!!
— ハードロックマン@J-REITの更なる普及を願う (@hardrockman_i) February 1, 2022
成売り出してたので全株売れた!!!
願いが叶った!!!
損失は80万円弱で済んだ!!! https://t.co/iV3xqARduj pic.twitter.com/qYrYGbCzq6
さらに先述の損出しした銘柄もこのWOW WORLDで、合計で1,000,000円を超える損失を得ることができました。
WOW WORLD様、お勉強させていただきましてありがとうございました。
また、今年に入って3銘柄を新規購入しており、将来の利益に貢献してくれるものと考えております。
不動産投資事業においては、引き続き西京銀行様とアプラス様へ借入金の利息及び元金を遅延することなく支払ってまいります。
人生事業、労働事業、メディア事業については現状維持、クラウドファンディング投資事業については今年中に全てのファンドが償還期限を迎えることから、償還後は当事業から撤退する予定です。
キャピタルゲインの結果により大きく業績は左右されますが、昨年の健康診断で急激に数値が上がり異常値となった中性脂肪を下げることを目標に各事業を推し進めていきたいと考えております。
みなさん、今年もよろしくお願いします!