2024年の大納会を終えての僕の配当ポートフォリオ公開です!
今回は3銘柄を新規購入しています!
それではどうぞ(。っ・ω・´)っ
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保有銘柄一覧(2024年12月30日時点)
投資の基準は下記のとおり。
- 配当(分配)利回り概ね4%以上
- 株式では、過去に大幅な減配をしていないこと(特にリーマンショック時)
銘柄名 | 数量 |
---|---|
双日(2768) | 2,077 |
日本ゼオン(4205) | 3,600 |
キヤノン(7751) | 1,300 |
三菱商事(8058) | 3,000 |
三井住友フィナンシャルグループ(8316) | 3,900 |
芙蓉総合リース(8424) | 500 |
みずほリース(8425) | 5,000 |
三菱HCキャピタル(8593) | 8,300 |
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725) | 3,600 |
第一生命ホールディングス(8750) | 900 |
KDDI(9433) | 1,000 |
長栄(2993) | 2,500 |
ヒューリック(3033) | 3,800 |
日本エスコン(8892) | 5,200 |
ポートフォリオの内訳は
- 株式:97,675,434円
- うち不動産株以外:82,379,434円(84.3%)
- うち不動産株:15,296,000円(15.7%)
となっています。
前回のポートフォリオ公開と金額はそれほど変わっていませんが、中身はガラッと変わっています。
売却
昨日、記事にもしたとおり、保有していたJ-REITの17銘柄全てを売却しました。
この売却によって2,000万円強の買付余力ができたので、新規銘柄の購入、買い増しを行っています。
新規購入
芙蓉総合リース(8424)、みずほリース(8425)、日本ゼオン(4205)の3銘柄を新規購入しました!
それぞれの購入理由を簡単に紹介します。
芙蓉総合リース(8424)
旧富士銀行系のリース会社で、大株主はヒューリックや明治安田生命保険、損害保険ジャパンなどの芙蓉グループ各社が名を連ねています。
J-REITの取引相手としてよく名前が出てきますね。
三菱HCキャピタル(8593)の25期連続増配までではないですが、19期連続増配銘柄でリーマンショック後も増配でした。
以前から買いたかった銘柄の一つで、前回から「同じセクターの銘柄は購入しない」という縛りをなくしたため、500株購入しました。
それにしても1単元で100万円超えるのは高いな…(;^ω^)
みずほリース(8425)
旧日本興業銀行系のリース会社で、みずほフィナンシャルグループ(8411)と丸紅(8002)の持分法適用関連会社です。
リコーリース(8566)、ジャパンエクセレント投資法人(8987)のメインスポンサーの日鉄興和不動産を持分法適用関連会社としています。
日鉄興和不動産はまだ新日鉄都市開発だったとき、就活でお話を伺ったことがあって個人的に思い入れがある会社なんです。
そのときは「霞が関コモンゲート」の成功を強調されていて、次の霞が関コモンゲートを造るんだって仰ってました。
そんな日鉄興和不動産に間接的に投資できること、また、芙蓉総合リースと同じく、19期連続増配銘柄でもあるため、以前から欲しかったみずほリースの購入を決めました。
日本ゼオン(4205)
日本ゼオンは合成ゴムなどを製造・販売する化学メーカーです。
化学メーカーって業績が安定しないイメージがあって敬遠してたんです。
過去の実績を見ると、リーマンショック後の2009年3月期には大幅減益になり、一株当たり配当金も12円から9円に25%の大幅減配をしています。
さらに翌2010年3月期にも一株当たり配当金を9円から6円(記念配1円含む)に33%の大幅減配をしています。
そんな中でも赤字にはなってなかったんですよね。
それからは14期連続で増配を続けています。
そして、2024年10月28日、配当方針を「自己資本配当率(DOE)4%以上とする」と発表し、配当利回りは急上昇、株価も急上昇しました。
配当性向が70%を超えていて購入を迷ったのですが、高利回りのJ-REITを売ってしまったため、高利回りの銘柄が欲しいという欲望に勝てず購入するに至りました。
買い増し
双日を877株、長栄を600株、ヒューリックを1,600株、日本エスコンを2,300株を買い増ししました。
双日(2768)
双日が77株と中途半端なのは、単元未満株を使ってNISAの枠ギリギリまで買ったからです。
IPO当選以外で初めてNISAを使いました。
旧NISAは5年間の期限付きだったし、新NISAになっても損益通算できないので避けてきましたが、「双日ならイケる!」と判断して240万円の枠目一杯に双日1銘柄を突っ込みました。
その理由は、前中計で掲げていた「PBR1倍超」を一時的に達成したものの、現在は約0.7倍でPBR1倍を大きく割り込んでいること、配当性向が約30%で他の総合商社と同水準で高すぎないこと、2030年の目指す姿として「当期利益2,000億円(今期予想1,100億円)、ROE15%(今期予想11.5%)、時価総額2兆円(現在約7,300億円)」を掲げていること、以上のことから増配や株価上昇が期待できると考えて双日にフルベットしました。
来年も株価次第ですが、NISAは双日かなと考えています。
長栄(2993)、ヒューリック(3003)、日本エスコン(8892)
長栄、ヒューリック、日本エスコンの3銘柄については、J-REITを全部売ってしまったので、ポートフォリオに占める不動産の割合を増やしたいと考えて買い増ししました。
他の不動産銘柄も探したのですが、利回りがある程度あって、保有している3銘柄以上に投資したいと思える銘柄がなかったため、3銘柄を大きく買い増しています。
配当金受取実績
今年の税引後受取配当金の実績です。
2024年 | 受取配当金(税引後) |
1月 | 39,365円 |
2月 | 65,556円 |
3月 | 192,917円 |
4月 | 137,567円 |
5月 | 128,394円 |
6月 | 912,093円 |
7月 | 73,029円 |
8月 | 145,138円 |
9月 | 121,444円 |
10月 | 139,966円 |
11月 | 129,349円 |
12月 | 818,886円 |
合計 | 2,903,704円 |
今年の税引後の年間受取配当金は2,903,704円で、前年比で62万円増えました!
今年の目標である税引後受取配当金252万円超を大きく上回っての着地です!
総括
12月はJ-REITを全て売却するという僕にとって非常に大きな決断をした月になりました。
未だに「もうJ-REITを持ってないのか」と、何だかふわふわした気持ちです。
それでも以前から買いたかった芙蓉総合リースとみずほリースを新しい仲間に加えることができたので、その仲間たちと新たな年を迎えたいと思います。
今年のブログの更新は今日で最後になります。
今年もお付き合いいただきありがとうございました!
それでは良いお年をお迎えください!(。>ω<。)ノ またねぇ