こんにちは、ハードロックマン(@hardrockman_i)です。
実は証券担保ローンを使ってソーシャルレンディングにレバレッジを掛けていました。
ソーシャルレンディング界で有名なけにごろうさんもやられてますね。
これまではダイワのネットローンを利用していたのですが、野村Webローンへ借り換えをしようとしたところ、やってしまいました・・・。
大失敗です・・・。
なんと保有銘柄は担保対象外!!
これまではダイワのネットローンを利用
先ほども述べましたが、これまではダイワのネットローンという大和証券の証券担保ローンを利用していました。
証券担保ローンは、保有している株式などの有価証券を担保にお金を借りることができるサービスです。
大和証券の場合、大和証券に預けている有価証券に質権を設定して担保に取ります。
投資家は、有価証券が担保に取られていても自由に売却することができます。
借り入れできる金額は掛け目が定められていて、株式の場合は時価の50%までとなっています。
僕の株式投資のスタイルは長期投資なので、その株式を担保に借入ができる証券担保ローンは相性抜群でした。
その借入金をソーシャルレンディングの投資へ充てることで、自己資金だけの投資ではなくレバレッジを効かせた投資ができたのです。
ただ、このダイワのネットローン、実質金利が2.83%~2.84%で低くはない金利でした。
金利が低い野村Webローンに借り換え
大和証券の他にも証券担保ローンを提供している証券会社があります。
その中で一番金利が低いのが野村證券でした。
融資は野村信託銀行が行い、金利はなんと1.5%です。
では、なぜ最初から野村證券にしなかったのか。
それには理由があります。
野村證券のホームページにはこのような記載があります。
野村信託銀行はお客様の同意を得て、個人信用情報機関への照会・利用・登録をおこないます。(野村信託銀行が加盟する個人信用情報機関:「全国銀行個人信用情報センター」同機関と提携する個人信用情報機関:「株式会社日本信用情報機構」「株式会社シー・アイ・シー」)
個人信用情報機関とは、加盟している金融機関などの間で個人の借入などの情報を共有する機関です。
野村證券HPの記載内容を要約すると、僕が野村Webローンを利用して野村信託銀行から借入をしたら他の金融機関と情報を共有しますよということです。
そうすると他の金融機関でも野村信託銀行から借入をしていることがわかってしまいます。
僕は不動産投資で金融機関からの借入で物件の購入をしようと考えていましたので、他の借入があるとそれが足かせになってしまう可能性があります。
そのため野村Webローンの利用は控えていました。
そこで個人信用情報機関に情報が載らないダイワのネットローンを利用していたのです。
ですが、不動産投資はもう諦めたため、金利が1%以上も低い野村Webローンの利用を決めたのでした。
大和証券から野村證券に移管。事件発生!!
早速、大和証券から野村證券へ保有株式の移管手続きをしました。
大和証券で移管手数料として24,300円かかりました。
野村證券では株式・投資信託移管手数料返金サービスを行っていて、野村證券に移管したときの移管元証券会社に支払った手数料は全額キャッシュバックされます。
この制度を使って、大和証券への移管手数料24,300円は実質無料です。
約1週間で移管は完了。
いよいよ野村Webローンに申込です。
借入をするために保有株式に担保設定をします。
「極度上限額計算」のボタンをポチッとすると、担保設定可能な株式が表示されます。
ポチッと
!!!
1
銘柄しか表示されません!
なぜだ!
え?もしかして・・・。
「野村Webローン主な担保対象銘柄」の一覧を確認してみました。
すると、保有銘柄10銘柄中6銘柄が担保対象外!!!
ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!
しかも担保対象の銘柄は優待目当ての100株や200株のものだけ・・・。
念のため野村信託銀行に問い合わせると、株式は一覧表に載っているもののみが担保対象とのこと。
業績もそれなりに良くて、出来高も少なくない銘柄達なのに担保対象外なんて・・・。
ベクトル(6058)とかエイジア(2352)とか・・・。
野村Webローンは断念
終わりました・・・。
野村Webローンが利用できないのであれば、野村證券を利用する理由はありません。
せっかく大和証券から移管しましたが、また大和証券に戻してダイワのネットローンを利用することにします。
さて、ここで問題が。
野村證券から移管するためには手数料がかかります。
その額なんと50,220円!?
痛すぎるぅぅぅぅぅぅぅ!!!
。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
証券担保ローンのまとめ
金利が低い野村Webローンは使えず、50,220円もの手数料を支払うだけという散々な結果となってしまいました。
野村Webローンの担保対象銘柄を事前に確認しなかったのがいけませんでした。
ダイワのネットローンではちゃんと担保になってたんですけどね。
僕の持っている銘柄ピンポイントで対象外にしているような、そんな感じです。(´;ω;`)グスン
野村Webローンが利用できないのはものすごく残念ですが、長期投資の株式をただ保有しているのはもったいないです。
そのため、証券担保ローンは引き続きダイワのネットローンを利用して、ソーシャルレンディングにレバレッジを掛けていきたいと思います。
僕と同じく株式投資で長期投資の人は、証券担保ローンを検討してみることをお勧めします。
その際には、保有株式が担保の対象かどうかしっかり確認するようにしてくださいね!
お読みいただき、ありがとうございました!
手数料イタイですね。
詰めが甘い・・・・
ガンバレ!ハードロックマン!!
クロスフォレントさん
詰めが甘い…おっしゃるとおり!
ありがとうございます!!