こんにちは、ハードロック大家です。
以前、「野立て太陽光発電投資ってどうでしょう?」の記事で紹介したとおり、太陽光発電投資のポータルサイトタイナビ発電所でみつけたセミナーに行ってから、野立て太陽光発電投資について検討していました。
その結果、今は投資を断念することにしました。
その理由について書きたいと思います。
土地代はローンに含まれない
まずは、土地代がローンに含まれないことです。
野立て太陽光発電投資の場合、信販会社のローンを利用することがほとんどのようです。
参加したセミナーの業者は土地代も含めてローンを組むことができましたが、他の業者に問い合わせると、その業者以外は土地代は自己資金で賄う必要があるとのことでした。
地方の土地なので百数十万円から数百万円ですが、土地代が自己資金となると投資効率が悪化します。
今の僕に、投資資金回収に時間をかけていられるような余裕はありません。
融資額が伸びない
1点目は、融資額が伸びないことです。
これは僕個人の問題かと思いますが、信販会社に融資の打診をしたところ、融資額は2,000万円までとのことでした。
これは、アパートの残債が多いことがネックになっているようです。
また、他の業者からは、年収500万円ごとに2,000万円の融資と言われました。
年収500万円の人は2,000万円、年収1,000万円の人は4,000万円までということです。
僕の年収は400万ちょっとなので、2,000万円出れば良い方です。
ただ、2,000万円だと次の理由により厳しい投資となります。
キャッシュフローが出ない
キャッシュフローが出ません。
2,000万円を超える物件であれば、ある程度のキャッシュフローが出ます。
ですが、2,000万円以下の物件だと、売電収入に対して、メンテナンス費用などのランニングコストの比率が高くなってしまい、キャッシュフローが出なくなってしまいます。
自分でシミュレーションしたところ、2,000万円以下の物件で赤字になるものもありましたので、それでは投資する意味がないと思いました。
融資期間が多くの場合15年、最長でも20年ということもキャッシュフローが出ない原因の1つです。
野立て太陽光発電投資のまとめ
ということで、今は野立て太陽光発電への投資は見送ることとしました。
今の状況での判断なので、将来状況が変われば投資することもあるかもしれません。
ただ、年々買取価格は下がってきていて、もう固定価格買取制度は終わりだとの声も聞こえてきます。
将来どうなるのかはわかりません。
アパート投資を補完する新たな収入源として期待していたのですが、残念です。
お読みいただき、ありがとうございました!
crossforrentさん
以前記事にした、最初にセミナーに参加した業者が土地代も含めて融資、20年融資の業者でした。
常にアンテナは張っておきます。
残念でしたね。
野立て太陽光もセット購入する場合、業者次第というのは賃貸不動産購入と同じようにご縁ですね。
土地代を上手く融資に振り替える業者もあります。
経験が多い業者のうち信販会社の評価が高く20年融資を取り扱っている業者もいます。
常に情報収集が大切ですね。