世界最大級の物流不動産会社、プロロジス・グループがスポンサーの物流施設特化型J-REITです。
そんな日本プロロジスリート投資法人について紹介します!
Contents
スポンサー・資産運用会社・格付
スポンサー | プロロジス・グループ |
資産運用会社 | プロロジス・リート・マネジメント |
格付 | AA / 安定的(JCR) |
資産運用会社の株主 | 出資比率 |
---|---|
プロロジス | 100% |
日本プロロジスリート投資法人の特徴
世界最大規模の物流不動産の開発・所有・運営会社であるプロロジス・グループによる全面的なサポートを受け、プロロジス・グループが開発する物流施設に関するパイプライン・サポート、カスタマーネットワーク、運営ノウハウその他の経営資源を最大限に活用し、着実な資産規模の拡大とその価値の向上に引き続き努めてまいります。
物流施設J-REITの中で最大の資産規模を誇ります。
J-REIT全体でもトップクラスです。
プロロジス・グループが開発する大規模で機能的な
物流効率化に資する一定の規模、立地条件、機能性、安全性を備えた
Aクラス物流施設への重点投資を掲げています。
投資方針
用途
用途 | 割合 |
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物流施設 | 100% |
物流施設特化型のため、100%物流施設に投資する方針です。
物件タイプ | 割合 |
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マルチテナント型 | 80% |
ビルド・トゥ・スーツ型 | 20% |
物流施設の中でも、複数企業向けのマルチテナント型へ80%、特定の企業向けのビルド・トゥ・スーツ型へ20%の割合で投資する方針です。
マルチテナント型への投資を重視することで、テナントの分散が効いて収益の安定につながります。
2021年2月8日時点のポートフォリオは、マルチテナント型が78.1%、ビルド・トゥ・スーツ型が21.9%となっています。
投資エリア
投資エリア | 割合 |
---|---|
グローバル・マーケット | 70%以上 |
リージョナル・マーケット その他の地域 | 30%以下 |
日本プロロジスリート投資法人では、投資エリアを「グローバル・マーケット」と「リージョナル・マーケット」に区分しています。
グローバル・マーケットは、「関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)」と「関西エリア(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、三重県)」の2つのエリアで構成され、ポートフォリオの70%以上を投資する方針です。
リージョナル・マーケットは、「中部エリア(愛知県、静岡県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県)」と「東北エリア(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)」、「九州エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)」の3つのエリアで構成されています。
グローバル・マーケットとリージョナル・マーケット以外にも、「その他の消費地や生産地に近い等、物流拠点として適地である地域」にも投資するとしていて、リージョナル・マーケットと合わせて30%以下で投資する方針です。
2021年2月8日時点のポートフォリオは、関東エリアが63.0%、関西エリアが31.7%、中部エリアが2.5%、東北エリアが1.9%、九州エリアが0.9%となっています。
資産規模・1口当たりNAV推移

2020年5月期 | |
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資産規模 | 6,961億円 |
1口当たりNAV | 227,019円 |
資産規模・1口当たり分配金・1口当たりFFO推移

2020年5月期 | |
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1口当たり分配金 | 4,645円 |
1口当たりFFO | 6,133円 |
減価償却費の60%に相当する金額を限度に、利益超過分配を行う方針です。
公募増資(PO)履歴

上場直後からほぼ毎年結構な規模の公募増資を行っていて、資産規模の拡大につながっています。
物流施設の好調さ、プロロジスの勢いが伝わってきます。
沿革
2012年7月 | 日本プロロジスリート投資法人設立 |
2013年2月 | 東京証券取引所に上場 |
