早いもので前回の公開から11か月が経とうとしています。
相変わらず超マイペースな僕の配当ポートフォリオ公開です!
今回は7銘柄を新規購入しています!
それではどうぞ(。っ・ω・´)っ
Contents
保有銘柄一覧(2024年11月9日時点)
投資の基準は下記のとおり。
- 配当(分配)利回り概ね4%以上
- 株式では、過去に大幅な減配をしていないこと(特にリーマンショック時)
- J-REITでは、資本の払い戻しにあたる利益超過分配金を継続的に出していないこと(ただし、分配金総額の概ね1%以下の場合を除く)
銘柄名 | 数量 |
---|---|
双日(2768) | 1,200 |
キヤノン(7751) | 1,300 |
三菱商事(8058) | 3,000 |
三井住友フィナンシャルグループ(8316) | 3,900 |
三菱HCキャピタル(8593) | 8,300 |
MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725) | 3,600 |
第一生命ホールディングス(8750) | 900 |
KDDI(9433) | 1,000 |
長栄(2993) | 1,900 |
ヒューリック(3033) | 2,200 |
日本エスコン(8892) | 2,900 |
日本ビルファンド投資法人(8951) | 1 |
ジャパンリアルエステイト投資法人(8952) | 1 |
日本都市ファンド投資法人(8953) | 26 |
オリックス不動産投資法人(8954) | 9 |
日本プライムリアルティ投資法人(8955) | 5 |
ユナイテッド・アーバン投資法人(8960) | 13 |
フロンティア不動産投資法人(8964) | 4 |
KDX不動産投資法人(8972) | 10 |
森ヒルズリート投資法人(3234) | 9 |
アドバンス・レジデンス投資法人(3269) | 5 |
アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279) | 4 |
コンフォリア・レジデンシャル投資法人(3282) | 6 |
ヒューリックリート投資法人(3295) | 9 |
積水ハウス・リート投資法人(3309) | 25 |
スターアジア不動産投資法人(3468) | 29 |
タカラレーベン不動産投資法人(3492) | 13 |
エスコンジャパンリート投資法人(2971) | 11 |
ポートフォリオの内訳は
- 株式:72,987,750円(75.2%)
- うち不動産株以外:62,173,550円(64.0%)
- うち不動産株:10,814,200円(11.1%)
- J-REIT:24,110,700円(24.8%)
- 合計:97,098,450円(100%)
となっています。
前回12月のポートフォリオ公開では7,800万円だったので、約11か月で1,900万円増えました!
預金も含めて億り人になった僕ですが、有価証券だけで1億円達成まであと300万円!!
新規購入
大林組(1802)、双日(2768)、トヨタ紡織(3116)、横河ブリッジホールディングス(5911)、テイ・エス テック(7313)、不動産株枠でJPMC(3276)、イーグランド(3294)の合計7銘柄を新規購入しました!
購入したのは9月の中間配当権利日前です。(JPMCは12月決算)
それぞれの購入理由を簡単に紹介します。
大林組(1802)
誰もが知るスーパーゼネコンの一角。
配当方針は、「長期安定配当の維持を第一に、自己資本配当率(DOE)5%程度を目安とした配当を行う」というものです。
リーマンショック時も普通配当は減額しておらず、その後も減配はありません。
DOE5%の配当方針で継続的な増配が期待できると考えて購入しました。
双日(2768)
5大総合商社に比べると小さく見えてしまう総合商社。
リーマンショック後は2期連続の減配、2021年3月期も減配していますが、2024年3月期からの中期経営計画では「株主資本 DOE4.5%とする累進的な配当方針」を掲げていて、累進配当に期待して購入しました。
トヨタ紡織(3116)
トヨタ自動車の持分法適用関連会社で、自動車の内装やフィルターを製造する会社。
リーマンショック後は2期連続の減配、2021年3月期も減配しています。
2030年中期経営計画では新たにDOEを導入し、3%以上(配当性向30%程度を考慮)を目標に掲げていることから、継続的な増配に期待して購入しました。
横河ブリッジホールディングス(5911)
鋼製橋梁の最大手で、エンジニアリング事業も展開している会社。
2007年3月期に減配がありましたが、その後はこれまで減配はありません。
2023年には累進配当の導入を決定しています。
中核子会社の横河ブリッジの本社が千葉県船橋市ということもあり、累進配当への期待と地元千葉県銘柄として購入しました。
テイ・エス テック(7313)
ホンダの持分法適用関連会社で、自動車のシート製造を主力とする会社。
2024年3月期から2026年3月期までの第15次中期経営計画で、「第15次中期末 DOE 3.5%以上に向け安定増配」という配当方針を掲げています。
リーマンショック後の2010年3月期に減配はあるものの、2013年3月期からは増配を続けていて、今後の増配に期待して購入しました。
JPMC(3276)、イーグランド(3294)
この2銘柄は不動産株枠での購入です。
JPMCは賃貸住宅のサブリース会社で、「安定した連続増配」を配当方針としています。
イーグランドは中古住宅再生事業が主力の会社で、今年から累進配当を導入しています。
2銘柄とも、今後の増配に期待して購入しました。
売却
大林組(1802)、トヨタ紡織(3116)、横河ブリッジホールディングス(5911)、テイ・エス テック(7313)、不動産株枠でJPMC(3276)、イーグランド(3294)の合計6銘柄を全て売却しました!
9月に購入した銘柄を11月に売却しています。
この間に横河ブリッジホールディングスの中間下方修正やトヨタ紡織の中間決算発表がありました。
そして僕は思ったのです。
何か違う。
売却した理由
「何か違う」の正体を考えた結果、出した答えは「事業内容がシンプルで分かりやすい」とうことでした。
それって良いことじゃないの?って思われるかもしれませんが、これまで配当株として投資してきた銘柄は不動産株枠を除いて、時価総額が大きく、いくつもの事業を行っており、決算資料をパッと見ただけでは各事業の細部まで分からない、そんな銘柄たちでした。
決算発表があっても資料をチラッと見て、「ふーん、利益微増かぁ。配当は予想どおりね。」って感じで、それがちょうど良かったんだと思います。
対して、9月に購入した銘柄はトヨタ紡織やテイ・エス テックは自動車の部品メーカー、横河ブリッジホールディングスは鋼橋メーカー。
シンプルであるが故に「ふーん」では済まずに業績の先行きが気になってしまいました。
不安な気持ちのまま持ち続けるのは違うなと判断し、売却を決定しました。
大林組は持っていても良かったんですが、9月に買った銘柄の中で唯一残っている銘柄に比べると配当性向が高いことから、売却して買い増し資金に充てることにしました。
買い増し
ということで、9月に200株買った双日を1,000株買い増しして合計1,200株になりました!
双日って何やってる会社?って聞かれたら、「総合商社」以外に詳しく答えられないでしょ?
そういうことです。
実はこれまで、同じセクターの銘柄の購入は避けていたので、同じ総合商社である三菱商事を保有しているため、スクリーニングには引っかかってくるものの、双日は購入対象外としていました。
でも、三菱商事を買おうにも利回り低いしなぁ、ということで妥協しました!(`・ω・´)キリッ
配当金受取実績
今年の税引後受取配当金の実績です。
2024年 | 受取配当金(税引後) |
1月 | 39,365円 |
2月 | 65,556円 |
3月 | 192,917円 |
4月 | 137,567円 |
5月 | 128,394円 |
6月 | 912,093円 |
7月 | 73,029円 |
8月 | 145,138円 |
9月 | 121,444円 |
10月 | 139,966円 |
合計 | 1,955,469円 |
10月までの税引後の年間受取配当金は1,955,469円で、前年比で30万円増えました!
今年の目標である税引後受取配当金252万円超を達成できるのか!?
総括
9月に色々と買ってみたことで、自分に合った投資方針が少しですがブラッシュアップされた気がします。
これまでも、大型株で利回りの高いところでも、下記のように事業内容がシンプルなものには投資していませんでした。
- 日産自動車、マツダ…自動車メーカー
- 日本製鉄、JFEホールディングス…高炉メーカー
- 商船三井、日本郵船…海運
シンプルが故に市況が良いときは業績好調ですが、悪いときは大幅赤字になってとことん悪くなる。
それに伴って減配の可能性も大きいので、配当目当てで投資するのは相性が悪いと思っています。
これからも、保有していても不安にならない銘柄を対象に投資していきたいと思います。
ブログの新規記事も約10か月ぶりということで、相変わらずの超マイペースですが、お付き合いいただきありがとうございました!!