総合型・複合型J-REITの紹介です。
1つの銘柄に投資するだけで、用途を分散した投資ができることになります。
どの用途にどれだけ投資するのか、分散の度合いは銘柄によって様々です。
ポートフォリオの中身を見て投資しましょう!
Contents
- 総合型のJ-REIT一覧
- 日本都市ファンド投資法人(8953)
- オリックス不動産投資法人(8954)
- 東急リアル・エステート投資法人(8957)
- ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
- 森トラスト総合リート投資法人(8961)
- 福岡リート投資法人(8968)
- 阪急阪神リート投資法人(8977)
- 大和ハウスリート投資法人(8984)
- ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(3278)
- アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279)
- ヒューリックリート投資法人(3295)
- 日本リート投資法人(3296)
- トーセイ・リート投資法人(3451)
- 積水ハウス・リート投資法人(3309)
- 野村不動産マスターファンド投資法人(3462)
- スターアジア不動産投資法人(3468)
- マリモ地方創生リート投資法人(3470)
- 投資法人みらい(3476)
- ザイマックス・リート投資法人(3488)
- タカラレーベン不動産投資法人(3492)
- 東海道リート投資法人(2989)
- 複合型のJ-REIT一覧
総合型のJ-REIT一覧
総合型J-REITは3種類以上の用途に、それぞれある程度の割合を投資しているものとしています。
- 日本都市ファンド投資法人(8953)
- オリックス不動産投資法人(8954)
- 東急リアル・エステート投資法人(8957)
- ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
- 森トラスト総合リート投資法人(8961)
- 福岡リート投資法人(8968)
- 阪急阪神リート投資法人(8977)
- 大和ハウスリート投資法人(8984)
- ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(3278)
- アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279)
- ヒューリックリート投資法人(3295)
- 日本リート投資法人(3296)
- トーセイ・リート投資法人(3451)
- 積水ハウス・リート投資法人(3309)
- 野村不動産マスターファンド投資法人(3462)
- スターアジア不動産投資法人(3468)
- マリモ地方創生リート投資法人(3470)
- 投資法人みらい(3476)
- ザイマックス・リート投資法人(3488)
- タカラレーベン不動産投資法人(3492)
- 東海道リート投資法人(2989)
60数銘柄あるJ-REITの中で、一番多いのがこの総合型J-REITです。
日本都市ファンド投資法人(8953)
アメリカのKKRがスポンサーの総合型J-REIT。
日本都市ファンド投資法人は、J-REITの中でもトップクラスの資産規模を誇ります。
商業施設、オフィスビル、住宅、ホテル及びこれらの用途の複合施設を中核物件として厳選投資を行う方針です。
オリックス不動産投資法人(8954)
オリックスがスポンサーの総合型J-REIT。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」がポートフォリオに組み入れられています。
東急リアル・エステート投資法人(8957)
東急がスポンサーの総合型J-REIT。
スポンサーが鉄道会社の東急ということで、ポートフォリオの多くが都心5区、東急沿線地域に位置している点が特徴です。
ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
丸紅がスポンサーの総合型J-REIT。
「用途・投資地域を分散させた総合型J-REIT」と謳っていて、用途や投資地域が偏らないよう分散投資が効いているポートフォリオです。
森トラスト総合リート投資法人(8961)
森トラストがメインスポンサーの総合型J-REIT。
ポートフォリオの約3割を東京汐留ビルディングが占めています。
福岡リート投資法人(8968)
福岡地所がメインスポンサーの総合型J-REIT。
名前のとおり、福岡県を中心とした九州全体、沖縄県及び山口県を投資対象エリアとした地域特化型のJ-REITです。
阪急阪神リート投資法人(8977)
阪急阪神不動産がスポンサーの総合型J-REIT。
スポンサーが阪急阪神不動産ということで、関西圏に重点的に投資する投資方針が特徴です。
大和ハウスリート投資法人(8984)
大和ハウス工業がスポンサーの総合型J-REIT。
住宅がメインかなと思いきや、物流施設がポートフォリオの約半分を占めています。
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(3278)
ケネディクスがスポンサーの総合型J-REIT。
住宅とヘルスケア施設が中心です。
アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279)
東急不動産がスポンサーの総合型J-REIT。
都市型商業施設と東京オフィスへ重点的に投資する方針です。
ヒューリックリート投資法人(3295)
ヒューリックがスポンサーの総合型J-REIT。
東京都及びその近郊都市のオフィスや商業施設を「東京コマーシャル・プロパティ」と呼び、そこへの重点投資を掲げています。
日本リート投資法人(3296)
SBIファイナンシャルサービシーズがメインスポンサーの総合型J-REIT。
サブスポンサーを外資系アセットマネジメント会社2社が務めています。
トーセイ・リート投資法人(3451)
トーセイがスポンサーの総合型J-REIT。
投資エリアを「高利回りが期待できるエリア」としている点が特徴です。
積水ハウス・リート投資法人(3309)
積水ハウスがスポンサーの総合型J-REIT。
オフィスと住宅をそれぞれ45%程度とする投資方針です。
野村不動産マスターファンド投資法人(3462)
野村不動産がスポンサーの総合型J-REIT。
資産規模はJ-REIT全体でトップクラスを誇ります。
スターアジア不動産投資法人(3468)
スターアジアグループがスポンサーの総合型J-REIT。
J-REIT初の敵対的買収により、さくら総合リート投資法人(3473)を吸収合併しています。
マリモ地方創生リート投資法人(3470)
マリモがスポンサーの総合型J-REIT。
名前に「地方創生」とあるように、1都3県以外の地方へ70%以上を投資するとしている点が特徴です。
投資法人みらい(3476)
三井物産と中国資本のイデラキャピタルマネジメントがスポンサーの総合型J-REIT。
教育施設にも投資するなど、多様な投資先が特徴です。
ザイマックス・リート投資法人(3488)
ザイマックスがスポンサーの総合型J-REIT。
資産規模は小さく、J-REIT最小クラスです。
タカラレーベン不動産投資法人(3492)
MIRARTHホールディングスがメインスポンサーの総合型J-REIT。
オフィスと住宅を中心に、小・中規模の物件に分散投資することで、安定した運営を目指している点が特徴です。
東海道リート投資法人(2989)
ヨシコン(5280)がメインスポンサーの地域特化型J-REIT。
静岡県、愛知県、三重県を「静岡を核とする産業地域」として重点投資する方針です。
複合型のJ-REIT一覧
複合型J-REITは2種類の用途に、それぞれある程度の割合を投資しているものとしています。
「2種類の用途」に「ある程度の投資」となると数は多くありません。
日本プライムリアルティ投資法人(8955)
東京建物がスポンサーのJ-REIT。
オフィスと商業施設等の複合型ポートフォリオです。
NTT都市開発リート投資法人(8956)
NTT都市開発がスポンサーのオフィスと住宅の複合型J-REIT。
テナントにはNTTグループ企業が多く入居しているのが特徴です。
平和不動産リート投資法人(8966)
平和不動産がスポンサーのオフィスと住宅の複合型J-REIT。
平和不動産は証券取引所の大家さんですが、残念ながらJ-REITには組み入れられていません。
大和証券リビング投資法人(8986)
大和証券グループ本社がスポンサーの住宅とヘルスケア施設の複合型J-REIT。
保有する物件数は200を超えていて、分散投資が図られています。
産業ファンド投資法人(3249)
アメリカのKKRがスポンサーの産業用不動産特化型J-REIT。
「日本で唯一の産業用不動産REIT」と謳っているようにポートフォリオが特殊なのですが、インダストリアル不動産とインフラ不動産の複合型J-REITとしてここで紹介します。
物流施設と工場・研究開発施設などのインダストリアル不動産に50~80%、空港・港湾関連施設などのインフラ不動産に20~50%の割合で投資する方針です。