どうも、J-REIT大好きなハードロックマンです。
2022年2月2日、伊藤忠商事が私募REITの新設を発表しました。
私募REIT「アドバンス・プライベート投資法人」の新設及び不動産アセットマネジメント会社の再編について|伊藤忠商事HP
他にも多くの企業が私募REITを計画しており、私募REITは激アツとなっています。
そこで今回はJ-REITに続いて、私募REITのスポンサーも一覧で紹介したいと思います!
なお、ここで紹介するのは不動産証券化協会の私募リート・クォータリーに記載されている投資法人を対象にしています。
銘柄の右側の割合は、その私募REITの資産運用会社への出資比率です。
Contents
- J-REITでも私募REITでもスポンサー
- 三井不動産(8801)
- 三菱地所(8802)
- 東急不動産ホールディングス(3289)
- 野村不動産ホールディングス(3231)
- ヒューリック(3003)
- 東京建物(8804)
- NTT都市開発
- ザイマックス
- シーアールイー(3458)
- 伊藤忠都市開発
- 福岡地所
- 相互住宅
- 日鉄興和不動産
- 大和ハウス工業(1925)
- 三井物産(8031)
- 住友商事(8053)
- 伊藤忠商事(8001)
- 丸紅(8002)
- 三菱UFJ銀行
- 三菱UFJ信託銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- みずほ信託銀行
- 第一生命ホールディングス(8750)
- 大和証券グループ本社(8601)
- 三井住友ファイナンス&リース
- SBIファイナンシャルサービシーズ
- 日本政策投資銀行
- ケネディクス
- 九州旅客鉄道(9142)
- 私募REITだけでスポンサー
- 安田不動産
- SGリアルティ
- 中央日本土地建物
- 地主(3252)
- 日神グループホールディングス(8881)
- アトリウム
- ジェイ・エス・ビー(3480)
- アンビションDXホールディングス(3300)
- 関電不動産開発
- フージャースホールディングス(3284)
- JR東日本ビルディング
- 大成有楽不動産
- 大阪ガス都市開発
- JR西日本不動産開発
- JR西日本プロパティーズ
- 東京ガス不動産
- 日動
- 藤井ビル
- ほくていホールディングス
- 丸ヨ池内
- ERS
- 土屋ホールディングス(1840)
- 鹿島建設(1812)
- 大林組(1802)
- 清水建設(1803)
- 大成建設(1801)
- 長谷工コーポレーション(1808)
- 西松建設(1820)
- 伊藤組土建
- 岩田地崎建設
- 中山組
- 宮坂建設工業
- 三菱商事(8058)
- 広島銀行
- 農林中央金庫
- 日本生命保険
- 東京海上ホールディングス(8766)
- 三菱HCキャピタル(8593)
- 東京センチュリー(8439)
- JA三井リース
- ゴールドマン・サックス
- A.P.キャピタル
- SBIファイナンシャルサポート
- 野口観光
- 東日本旅客鉄道(9020)
- 京阪ホールディングス(9045)
- 南海電鉄(9044)
- 両備ホールディングス
- センコーグループホールディングス(9069)
- アインホールディングス(9627)
- ニトリホールディングス(9843)
- 北海道電力(9509)
- クリプトン・フューチャー・メディア
- 北海道新聞社
- 石屋製菓
- ノーザンクロス
- フルテック(6546)
- 北海道空港
- 僕の気持ちが複雑な理由
- J-REITの更なる普及を願う!
J-REITでも私募REITでもスポンサー
三井不動産(8801)
- 三井不動産プライベートリート投資法人:100%
オフィスビル、アコモデーション施設、商業施設、物流施設を投資対象とする総合型の三井不動産プライベートリート投資法人のスポンサーで、資産規模は3,700億円を超えています。
J-REITでは日本ビルファンド投資法人(8951)のメインスポンサー、フロンティア不動産投資法人(8964)、日本アコモデーションファンド投資法人(3226)、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のスポンサーです。
三菱地所(8802)
- 日本オープンエンド不動産投資法人:100%
オフィス、賃貸住宅、商業施設、ホテルを投資対象とする総合型の日本オープンエンド不動産投資法人のスポンサーで、資産規模は4,000億円を超えています。
J-REITではジャパンリアルエステイト投資法人(8952)、三菱地所物流リート投資法人(3481)のスポンサーです。
東急不動産ホールディングス(3289)
- ブローディア・プライベート投資法人:100%
オフィスビル、商業施設、レジデンス、ホテル、物流施設を中心とした総合型のブローディア・プライベート投資法人のスポンサーで、資産運用会社には完全子会社の東急不動産が100%出資しています。
J-REITではアクティビア・プロパティーズ投資法人(3279)、コンフォリア・レジデンシャル投資法人(3282)のスポンサーです。
野村不動産ホールディングス(3231)
- 野村不動産プライベート投資法人:100%
オフィス、居住用施設、物流施設、商業施設、宿泊施設等を投資対象とする総合型の野村不動産プライベート投資法人のスポンサーで、資産規模は2,700億円を超えています。
野村不動産プライベート投資法人は、2010年11月に運用を開始した日本初の私募REITです。
J-REITでは野村不動産マスターファンド投資法人(3462)のスポンサーです。
ヒューリック(3003)
- ヒューリックプライベートリート投資法人:100%
総合型のヒューリックプライベートリート投資法人のスポンサー。
J-REITではヒューリックリート投資法人(3295)のスポンサーです。
東京建物(8804)
- 東京建物プライベートリート投資法人:100%
オフィスビル、住宅を中心に、ヘルスケア施設、商業施設、ホテル、物流施設等を投資対象とする総合型の東京建物プライベートリート投資法人のスポンサー。
J-REITでは日本プライムリアルティ投資法人(8955)のスポンサーです。
NTT都市開発
- NTT都市開発プライベート投資法人:100%
レジデンス、商業施設、オフィス、ホテルを重点投資対象として、ヘルスケア施設やインフラ施設等も投資対象とする総合型のNTT都市開発プライベート投資法人のスポンサーで、資産規模は500億円を超えています。
J-REITではNTT都市開発リート投資法人(8956)のスポンサーです。
ザイマックス
- SGAM投資法人:40%
SGリアルティがメインスポンサーの物流不動産主体型私募REIT、SGAM投資法人のサブスポンサー。
J-REITではザイマックス・リート投資法人(3488)のスポンサーです。
シーアールイー(3458)
- CREインダストリアルアセット投資法人:100%
延床面積5,000㎡未満の中小型倉庫を中心とする産業用不動産が投資対象の私募REIT、CREインダストリアルアセット投資法人のスポンサー。
J-REITではCREロジスティクスファンド投資法人(3487)のスポンサーです。
伊藤忠都市開発
- アドバンス・プライベート投資法人:20%
伊藤忠商事がメインスポンサーの総合型私募リート、アドバンス・プライベート投資法人のサブスポンサーです。
J-REITではアドバンス・レジデンス投資法人(3269)と三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のサブスポンサーです。
福岡地所
- FJプライベートリート投資法人:100%
福岡都市圏のオフィス、物流施設、住宅、商業施設、ホテル等を投資対象とする総合型のFJプライベートリート投資法人のスポンサー。
J-REITでは福岡リート投資法人(8968)のメインスポンサーです。
相互住宅
- 第一生命ライフパートナー投資法人:30%
- 第一生命総合リート投資法人:30%
第一生命ホールディングス(8750)がメインスポンサーで、保育所、生活密着型商業施設、メディカル施設、ヘルスケア施設等を投資対象とする総合型の第一生命ライフパートナー投資法人、オフィスビルを中心に物流・商業等に加えて、第一生命ライフパートナー投資法人の投資口を投資対象とする第一生命総合リート投資法人のサブスポンサー。
J-REITではジャパンエクセレント投資法人(8987)のサブスポンサーです。
日鉄興和不動産
- 日鉄興和不動産プライベート投資法人:100%
物流施設主体型の日鉄興和不動産プライベート投資法人のスポンサー。
J-REITではジャパンエクセレント投資法人(8987)のメインスポンサーです。
大和ハウス工業(1925)
- D&Fロジスティクス投資法人:100%
- 大和ハウスグローバルリート投資法人:100%
ユニクロを展開するファーストリテイリング(9983)専用の物流施設を投資対象とするD&Fロジスティクス投資法人、ポートフォリオ全体の30%を上限に海外不動産も投資対象とする総合型の大和ハウスグローバルリート投資法人のスポンサー。
J-REITでは大和ハウスリート投資法人(8984)のスポンサーです。
三井物産(8031)
- 三井物産プライベート投資法人:100%
完全子会社の三井物産アセットマネジメント・ホールディングスを通して、オフィス、産業施設を中心にホテル、商業施設、居住施設等を投資対象とする総合型の三井物産プライベート投資法人のスポンサーで、資産規模は1,000億円を超えています。
J-REITでも完全子会社の三井物産アセットマネジメント・ホールディングスを通して、日本ロジスティクスファンド投資法人(8967)のメインスポンサー、投資法人みらい(3476)のスポンサーです。
住友商事(8053)
- SCリアルティプライベート投資法人:100%
オフィスビル、商業施設を中心に物流施設、住居系施設、ホテルを投資対象とする総合型のSCリアルティプライベート投資法人のスポンサーで、資産規模は1,600億円を超えています。
J-REITではSOSiLA物流リート投資法人(2979)のスポンサーです。
伊藤忠商事(8001)
- アドバンス・プライベート投資法人:80%
- 西松プライベートリート投資法人:20%
賃貸住宅や商業施設の底地など中心にオフィスや宿泊施設などを投資対象とする総合型のアドバンス・プライベート投資法人のメインスポンサーです。
西松建設(1820)がメインスポンサーで総合型の西松プライベートリート投資法人でサブスポンサー。
J-REITではアドバンス・レジデンス投資法人(3269)のメインスポンサー、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)のサブスポンサーです。
丸紅(8002)
- 丸紅プライベートリート投資法人:100%
総合型の丸紅プライベートリート投資法人のスポンサーで、資産規模は2,800億円を超えています。
J-REITではユナイテッド・アーバン投資法人(8960)のスポンサーです。
三菱UFJ銀行
- 北海道リート投資法人:2.0%
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
J-REITではグローバル・ワン不動産投資法人(8958)のサブスポンサーです。
三菱UFJ信託銀行
- MUFGプライベートリート投資法人:100%
オフィス、住宅、商業施設を中心に物流施設、研究開発施設、データセンター、ホテル等を投資対象とする総合型のMUFGプライベートリート投資法人のスポンサーです。
同じく三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の完全子会社である三菱UFJ銀行も、サポート会社としてMUFGプライベートリート投資法人をサポートします。
J-REITではグローバル・ワン不動産投資法人(8958)のサブスポンサーです。
三井住友銀行
- SMBCプライベート投資法人:80%
オフィスビル、商業施設、住宅、物流を主な投資対象とする総合型のSMBCプライベート投資法人のメインスポンサー。
J-REITではヘルスケア&メディカル投資法人(3455)のサブスポンサーです。
みずほ銀行
- JR東日本プライベートリート投資法人:4.9%
JR東日本がメインスポンサーで、オフィス、商業施設、レジデンス、ホテル等を投資対象とする総合型のJR東日本プライベートリート投資法人でサブスポンサー。
J-REITではジャパンエクセレント投資法人(8987)のサブスポンサーです。
みずほ信託銀行
- Oneプライベート投資法人:100%
- JR東日本プライベートリート投資法人:4.9%
賃貸住宅、アコモデーション施設を投資対象とする住宅特化型のOneプライベート投資法人のスポンサー。
JR東日本がメインスポンサーで、オフィス、商業施設、レジデンス、ホテル等を投資対象とする総合型のJR東日本プライベートリート投資法人ではサブスポンサーを務めています。
J-REITではOneリート投資法人(3290)のスポンサー、ジャパンエクセレント投資法人(8987)のサブスポンサーです。
第一生命ホールディングス(8750)
- 第一生命ライフパートナー投資法人:70%
- 第一生命総合リート投資法人:70%
完全子会社の第一生命保険とともに、保育所、生活密着型商業施設、メディカル施設、ヘルスケア施設等を投資対象とする総合型の第一生命ライフパートナー投資法人、オフィスビルを中心に物流・商業等に加えて、第一生命ライフパートナー投資法人の投資口を投資対象とする第一生命総合リート投資法人のメインスポンサー。
J-REITでは第一生命保険を通してジャパンエクセレント投資法人(8987)のサブスポンサーです。
大和証券グループ本社(8601)
- 大和証券レジデンシャル・プライベート投資法人:100%
- 大和証券ホテル・プライベート投資法人:100%
- 大和証券ロジスティクス・プライベート投資法人:100%
住宅特化型の大和証券レジデンシャル・プライベート投資法人、宿泊用施設特化型の大和証券ホテル・プライベート投資法人、物流施設特化型の大和証券ロジスティクス・プライベート投資法人のスポンサーです。
大和証券レジデンシャル・プライベート投資法人の資産規模は1,400億円を超えています。
J-REITでは大和証券オフィス投資法人(8976)、大和証券リビング投資法人(8986)のスポンサー、サムティ・レジデンシャル投資法人(3459)のサブスポンサーです。
三井住友ファイナンス&リース
- SMBCプライベート投資法人:20%
完全子会社のSMFLみらいパートナーズが、三井住友銀行がメインスポンサーのオフィスビル、商業施設、住宅、物流を主な投資対象とする総合型のSMBCプライベート投資法人のサブスポンサーです。
また、住友商事がスポンサーのSCリアルティプライベート投資法人では、サポート会社としてパイプラインサポートを担っています。
J-REITではヘルスケア&メディカル投資法人(3455)のサブスポンサーです。
SBIファイナンシャルサービシーズ
- SBIプライベートリート投資法人:90%
オフィス、住宅、商業施設、ホテル等を投資対象とする総合型のSBIプライベートリート投資法人のスポンサー。
J-REITでは日本リート投資法人(3296)のメインスポンサーです。
日本政策投資銀行
- DBJプライベートリート投資法人:100%
大規模オフィスビルを中心に住宅、商業施設、産業施設を投資対象とする総合型のDBJプライベートリート投資法人のスポンサー。
J-REITでは福岡リート投資法人(8968)のサブスポンサーです。
ケネディクス
- ケネディクス・プライベート投資法人:100%
大規模オフィスビルを中心に、長期リース付ホテル及び商業施設を主な投資対象とし、賃貸住宅等も投資対象とする総合型のケネディクス・プライベート投資法人のスポンサー。
J-REITではKDX不動産投資法人(8972)のスポンサー、日本ロジスティクスファンド投資法人(8967)のサブスポンサーです。
九州旅客鉄道(9142)
- JR九州プライベートリート投資法人:100%
住宅、オフィス、商業施設、物流施設、ホテル等を投資対象とする総合型のJR九州プライベートリート投資法人のスポンサー。
J-REITでは福岡地所がメインスポンサーの福岡リート投資法人(8968)のサブスポンサーです。
私募REITだけでスポンサー
安田不動産
- 安田不動産プライベート投資法人:100%
安田不動産は、安田財閥創始者の安田善次郎翁が設立した安田保善社の残余資産を引き継いで誕生した不動産会社です。
総合型の安田不動産プライベート投資法人のスポンサー。
2023年4月まではJ-REITの日本プライムリアルティ投資法人(8955)でサブスポンサーでした。
SGリアルティ
- SGAM投資法人:60%
SGリアルティは、佐川急便を傘下に置くSGホールディングス(9143)の完全子会社で不動産事業を営む会社です。
物流不動産主体型のSGAM投資法人のメインスポンサーです。
中央日本土地建物
- 中央日土地プライベートリート投資法人:70%
中央日本土地建物は、都市開発事業や住宅事業を展開するデベロッパーで、中央日本土地建物グループの完全子会社です。
オフィスビル、商業施設、住宅・滞在施設、物流施設、ヘルスケア等を主な投資対象とする総合型の中央日土地プライベートリート投資法人のスポンサーで、資産規模は1,000億円を超えています。
中央日本土地建物の子会社の中央日土地ソリューションズも、出資はありませんがスポンサー会社となっています。
地主(3252)
- 地主プライベートリート投資法人:100%
地主は、自ら建物は建てず、土地のみに投資して地主に徹する「JINUSHIビジネス」を展開する不動産会社です。
J-REITと私募REITで唯一の底地特化型の地主プライベートリート投資法人のスポンサーで、資産規模は1,500億円を超えています。
日神グループホールディングス(8881)
- 日神プライベートレジリート投資法人:73%
日神グループホールディングスは、東京、神奈川を中心に「パレステージ」や「デュオステージ」ブランドを展開するマンションデベロッパー。
住宅特化型の日神プライベートレジリート投資法人のメインスポンサーです。
日神プライベートレジリート投資法人は、J-REITの日本都市ファンド投資法人(8953)が2021年5月に投資口を取得しており、J-REITによる初の私募REITの投資口取得となっています。
アトリウム
- 日神プライベートレジリート投資法人:13%
アトリウムは、「ELSTANZA」や「SEASON FLATS」ブランドの賃貸マンションデベロッパーで、クレディセゾン(8253)の完全子会社。
日神グループホールディングスがメインスポンサーで、住宅特化型の日神プライベートレジリート投資法人のサブスポンサーです。
ジェイ・エス・ビー(3480)
- 日神プライベートレジリート投資法人:9%
ジェイ・エス・ビーは、学生向け賃貸マンションの企画、開発、仲介、管理事業を主力とする不動産会社。
日神グループホールディングスがメインスポンサーで、住宅特化型の日神プライベートレジリート投資法人のサブスポンサーです。
アンビションDXホールディングス(3300)
- 日神プライベートレジリート投資法人:5%
アンビションDXホールディングスは、居住用不動産のサブリースと投資用ワンルームマンションなどの販売を主力とする不動産会社。
日神グループホールディングスがメインスポンサーで、住宅特化型の日神プライベートレジリート投資法人のサブスポンサーです。
関電不動産開発
- 関電プライベートリート投資法人:100%
関電不動産開発は、2016年4月に関電不動産とMID都市開発が合併して誕生した関西電力(9503)傘下の不動産会社です。
オフィス、ホテル、商業施設、物流施設、住宅等を投資対象とする総合型の関電プライベートリート投資法人のスポンサー。
関電不動産開発は前身のMID都市開発の時代から2019年3月まで、J-REITのMCUBS MidCity投資法人(3227)(旧 MIDリート投資法人)のスポンサーでした。
フージャースホールディングス(3284)
- フージャースプライベートリート投資法人:100%
フージャースホールディングスは、新築分譲マンション事業を主力とする不動産会社。
居住用施設を主体とするフージャースプライベートリート投資法人のスポンサーです。
フージャースプライベートリート投資法人は、J-REITの日本都市ファンド投資法人(8953)が2022年3月に投資口を取得しており、日本都市ファンド投資法人による私募REITの投資口取得第2弾となっています。
JR東日本ビルディング
- JR東日本プライベートリート投資法人:40%
JR東日本ビルディングは、JR東日本の完全子会社で、JR東日本が保有するビルのプロパティマネジメント事業などを行っています。
JR東日本がメインスポンサーで、オフィス、商業施設、レジデンス、ホテル等を投資対象とする総合型のJR東日本プライベートリート投資法人でサブスポンサーです。
大成有楽不動産
- 大成建設プライベート投資法人:40%
大成有楽不動産は、大成建設の完全子会社の不動産会社。
大成建設がメインスポンサーでオフィスやレジデンス、物流施設を主な投資対象とする総合型の大成建設プライベートリート投資法人のサブスポンサーです。
大阪ガス都市開発
- 大阪ガス都市開発プライベートリート投資法人:100%
大阪ガス都市開発は、大阪ガス(9532)の完全子会社の不動産会社。
賃貸住宅を主な投資対象とし、オフィスや商業施設も投資対象とする住宅主体型の大阪ガス都市開発プライベートリート投資法人のスポンサーです。
JR西日本不動産開発
- JR西日本プライベートリート投資法人:90%
JR西日本不動産開発は、JR西日本(9021)の完全子会社の不動産会社。
オフィス、レジデンス、商業施設、ホテル、物流施設、ヘルスケア施設等を投資対象とする総合型のJR西日本プライベートリート投資法人のメインスポンサーです。
JR西日本プロパティーズ
- JR西日本プライベートリート投資法人:10%
JR西日本プロパティーズは、JR西日本(9021)の子会社で、三菱重工業(7011)の持分法適用関連会社でもあり、不動産分譲事業や不動産賃貸事業などを行っています。
JR西日本がメインスポンサーで、オフィス、レジデンス、商業施設、ホテル、物流施設、ヘルスケア施設等を投資対象とする総合型のJR西日本プライベートリート投資法人でサブスポンサーです
東京ガス不動産
- 東京ガス不動産プライベートリート投資法人:100%
東京ガス不動産は、東京ガス(9531)の完全子会社の不動産会社。
投資エリアを東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の東京圏に限定して賃貸住宅・オフィス等を投資対象とする東京ガス不動産プライベートリート投資法人のスポンサーです。
日動
- 北海道リート投資法人:8.2%
日動は、札幌の不動産管理会社で、「LA CLASSE(ラ・クラッセ)」のブランドで分譲マンション事業も行っています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
藤井ビル
- 北海道リート投資法人:8.2%
藤井ビルは、札幌でマンション・アパート賃貸や不動産売買を行っている不動産会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
ほくていホールディングス
- 北海道リート投資法人:4.1%
ほくていホールディングスは、札幌市に本社を置き、不動産事業賃貸マンションの経営などの不動産事業、子会社で運送事業を行っています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
丸ヨ池内
- 北海道リート投資法人:4.1%
丸ヨ池内は、札幌市に本社を置き、プロパティ・マネジメント事業や不動産開発事業などを行っています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
ERS
- ESRリート投資法人:100%
ERSはアジア全域で物流施設の開発・運営する不動産会社で、親会社は香港証券取引所に上場しています。
物流施設特化型のESRリート投資法人のスポンサーです。
土屋ホールディングス(1840)
- 北海道リート投資法人:4.1%
土屋ホールディングスは、北海道に本社を置き住宅事業、リフォーム事業、不動産事業・賃貸事業を展開しています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
鹿島建設(1812)
- 鹿島プライベートリート投資法人:100%
スーパーゼネコン。
オフィスを主体に、商業施設、住宅、ホテル等を投資対象とする総合型の鹿島プライベートリート投資法人のスポンサー。
建設会社が単独スポンサーとなった初のREITです。
大林組(1802)
- ニッセイプライベートリート投資法人:10%
スーパーゼネコン。
日本生命保険がメインスポンサーで、オフィスを中心に物流施設、賃貸住宅、商業施設等も投資対象とする総合型のニッセイプライベートリート投資法人のサブスポンサーです。
清水建設(1803)
- 清水建設プライベートリート投資法人:100%
スーパーゼネコン。
オフィスや物流施設を主な投資対象とする総合型の清水建設プライベートリート投資法人のスポンサーです。
大成建設(1801)
- 大成建設プライベート投資法人:60%
スーパーゼネコン。
オフィスやレジデンス、物流施設を主な投資対象とする総合型の大成建設プライベートリート投資法人のメインスポンサーです。
2023年4月まではJ-REITの日本プライムリアルティ投資法人(8955)でサブスポンサーでした。
長谷工コーポレーション(1808)
- 長谷工レジデンシャルプライベート投資法人:100%
マンション施工実績トップの大手ゼネコン。
賃貸住宅、寮やシニア施設などの居住施設を中心にその他の用途も投資対象とする長谷工レジデンシャルプライベート投資法人のスポンサーです。
J-REITでは、合併前のジャパン・シニアリビング投資法人でサブスポンサー、合併後のケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(3278)でサポート会社となっています。
西松建設(1820)
- 西松プライベートリート投資法人:80%
準大手ゼネコン。
オフィスビルを中心とした総合型の西松プライベートリート投資法人のメインスポンサーです。
伊藤組土建
- 北海道リート投資法人:8.2%
伊藤組土建は、北海道を拠点とする建設会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
岩田地崎建設
- 北海道リート投資法人:8.2%
岩田地崎建設は、北海道を拠点に全国展開する建設会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
中山組
- 北海道リート投資法人:2.0%
中山組は、札幌市に本社を置く建設会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
宮坂建設工業
- 北海道リート投資法人:2.0%
宮坂建設工業は、北海道帯広市に本社を置く建設会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
三菱商事(8058)
- DREAMプライベートリート投資法人:100%
- DREAMホスピタリティリート投資法人:100%
総合商社大手。
商業施設、物流施設を主な投資対象とする総合型のDREAMプライベートリート投資法人、宿泊施設を主な投資対象とするDREAMホスピタリティリート投資法人のスポンサーです。
DREAMプライベートリート投資法人の資産規模は3,300億円を超えています。
2022年4月27日まで、J-REITの日本都市ファンド投資法人(8953)、産業ファンド投資法人(3249)のスポンサーでした。
広島銀行
- ひろしま地方創生リート投資法人:100%
中国地方でトップシェアの地方銀行で、ひろぎんホールディングス(7337)の完全子会社。
広島銀行の営業エリアである広島県、岡山県、山口県、愛媛県等を主な投資地域とする総合型のひろしま地方創生リート投資法人のスポンサーです。
農林中央金庫
- 農中JAMLリート投資法人:70%
農業協同組合、漁業協同組合、森林組合を基盤とする金融機関。
オフィス、商業施設、住宅、物流施設を中核とした総合型の農中JAMLリート投資法人のメインスポンサーです。
日本生命保険
- ニッセイプライベートリート投資法人:90%
生命保険最大手。
オフィスを中心に、物流施設、賃貸住宅、商業施設等も投資対象とする総合型のニッセイプライベートリート投資法人のメインスポンサーです。
東京海上ホールディングス(8766)
- 東京海上プライベートリート投資法人:100%
3メガ損保の一角。
オフィス、都市型商業、住宅を投資対象とする総合型の東京海上プライベートリート投資法人のスポンサーです。
三菱HCキャピタル(8593)
- 三菱HCキャピタルプライベートリート投資法人:100%
リース業界大手で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)と三菱商事(8058)の持分法適用関連会社。
オフィス、都市型商業施設を中心にホテル、住居も投資対象とする総合型の三菱HCキャピタルプライベートリート投資法人のスポンサーです。
東京センチュリー(8439)
- 中央日土地プライベートリート投資法人:30%
リース業界大手で、伊藤忠商事(8001)の持分法適用関連会社。
オフィスビル、商業施設、住宅・滞在施設、物流施設、ヘルスケア等を主な投資対象とする総合型の中央日土地プライベートリート投資法人のサブスポンサーです。
また、子会社の神鋼不動産も、出資はありませんがスポンサー会社となっています。
JA三井リース
- 農中JAMLリート投資法人:30%
リース業界大手で、農林中央金庫と三井物産(8031)の持分法適用関連会社。
農林中央金庫がメインスポンサーのオフィス、商業施設、住宅、物流施設を中核とした総合型の農中JAMLリート投資法人のサブスポンサーです。
JA三井リース100%子会社のJA三井リース建物も共同スポンサーとなっています。
ゴールドマン・サックス
- ジャパン・プライベート・リート投資法人
ゴールドマン・サックスは国際的な金融グループ。
オフィスを主体に賃貸マンションや商業施設も投資対象とする総合型のジャパン・プライベート・リート投資法人のスポンサーです。
2012年4月にJ-REITのジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人(8981)が吸収合併されて消滅するまでスポンサーでした。
A.P.キャピタル
- 両備A.P.プライベート投資法人:90%
A.P.キャピタルは、投資銀行事業、アセットマネジメント事業、ウェルスマネジメント事業を営む企業グループです。
グループ会社のA.P.リアルティが住居、オフィス、商業施設、物流施設、ホテル、ヘルスケア施設、保育施設等を投資対象とする総合型の両備A.P.プライベート投資法人のメインスポンサーです。
SBIファイナンシャルサポート
- SBIプライベートリート投資法人:10%
SBIファイナンシャルサポートは、SBIホールディングス(8473)の子会社。
SBIファイナンシャルサービシーズがメインスポンサーのオフィス、住宅、商業施設、ホテル等を投資対象とする総合型のSBIプライベートリート投資法人のサブスポンサーです。
野口観光
- 北海道リート投資法人:4.1%
野口観光は、グループで北海道と神奈川県で旅館・ホテルを経営しています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
東日本旅客鉄道(9020)
- JR東日本プライベートリート投資法人:50.2%
JR東日本は鉄道をはじめとした運輸事業の他、流通・サービス事業や不動産・ホテル事業も行っています。
オフィス、商業施設、レジデンス、ホテル等を投資対象とする総合型のJR東日本プライベートリート投資法人のメインスポンサーです。
京阪ホールディングス(9045)
- 京阪プライベート・リート投資法人:100%
京阪ホールディングスは、京都、大阪、滋賀を結ぶ鉄道業を主力に、不動産業や流通業なども手掛けている会社です。
オフィスを中心に、商業施設、住居系施設、ホテル、物流施設、底地を投資対象とする総合型の京阪プライベート・リート投資法人のスポンサーです。
南海電鉄(9044)
- 南海プライベートリート投資法人:100%
南海電鉄は、大阪から和歌山、高野山を結ぶ鉄道事業を中心に、不動産業、流通業、レジャー・サービス業、建設業なども手掛けている会社です。
オフィス、住居、商業施設を中心に、ホテルなどを投資対象とする総合型の南海プライベート・リート投資法人のスポンサーです。
両備ホールディングス
- 両備A.P.プライベート投資法人:10%
両備ホールディングスは、「トランスポーテーション&トラベル」、「くらしづくり」、「まちづくり」の分野で事業を展開する両備グループの中核事業会社です。
A.P.キャピタルがメインスポンサーの住居、オフィス、商業施設、物流施設、ホテル、ヘルスケア施設、保育施設等を投資対象とする総合型の両備A.P.プライベート投資法人のサブスポンサーです。
センコーグループホールディングス(9069)
- センコー・プライベートリート投資法人:100%
センコーグループホールディングスは、子会社に総合物流企業のセンコーやランテックを抱えています。
物流施設特化型のセンコー・プライベートリート投資法人のスポンサーです。
アインホールディングス(9627)
- 北海道リート投資法人:8.2%
アインホールディングスは、アイン薬局を主とした調剤薬局を全国展開している会社です。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
ニトリホールディングス(9843)
- 北海道リート投資法人:8.2%
ニトリホールディングスは、家具・インテリアのニトリやホームセンターの島忠などを子会社に抱えて全国で小売り事業を展開しています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
北海道電力(9509)
- 北海道リート投資法人:8.2%
北海道電力は、札幌市に本社を置く電力会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
クリプトン・フューチャー・メディア
- 北海道リート投資法人:8.2%
クリプトン・フューチャー・メディアは、歌声合成ソフトウェア「初音ミク」を開発した会社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーで、幹事会社の1社です。
北海道新聞社
- 北海道リート投資法人:4.1%
北海道新聞社は、北海道新聞を発行する新聞社。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
石屋製菓
- 北海道リート投資法人:2.0%
石屋製菓は、札幌市に本社を置き、「白い恋人」などを販売している製菓メーカー。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
ノーザンクロス
- 北海道リート投資法人:2.0%
ノーザンクロスは、札幌市に本社を置き、まちづくりに関するコンサルティング事業などを行っている会社です。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
フルテック(6546)
- 北海道リート投資法人:2.0%
フルテックは、札幌市に本社を置き、自動ドア開閉装置の販売・施工、保守などを行っています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
北海道空港
- 北海道リート投資法人:2.0%
北海道空港は、新千歳空港でのインフォメーション事業・グランドハンドリング事業、店舗運営事業などを行っています。
北海道全域を投資エリアとして、商業、レジデンス、オフィス等に投資する地域特化型の北海道リート投資法人のスポンサーです。
僕の気持ちが複雑な理由
私募REITのスポンサーを見てきました。
J-REITと同じく「REIT」ということで、私募REIT市場の拡大は嬉しい…とは思えないのです。
J-REITと私募REITで重複する投資対象
これはJ-REITと私募REITの両方でスポンサーとなっている場合に当てはまります。
大手不動産会社を中心に、多くのスポンサーでJ-REITと私募REITで投資対象が重複しています。
もし私募REITに供給された物件がJ-REITに供給されていれば、J-REITは今よりも規模が大きくなり、物件の分散が効いていたと思います。
J-REITから私募REITに物件が流れてしまっているように思って、何だか寂しいというか…。
みずほ信託銀行のように、Oneリート投資法人(3290)はオフィス、Oneプライベート投資法人は住宅と、投資対象が被っていなければいいんですけどね。
スポンサーとしても出口は選択肢が多くあった方が良いでしょうから仕方ないんでしょう…。
一般の個人投資家は私募REITに投資できない
J-REITは僕たち個人投資家でも投資することができますが、私募REITは機関投資家もしくは大口の投資ができる個人投資家でなければ投資することができません。
これが最大の残念ポイントです…。
いくら私募REIT市場が拡大しても、僕たち一般の個人投資家はそれに投資することができないのです…。
運用する側にしてみれば、小口で多くの個人が投資主となるより、大口で少数の投資主となってくれた方が手間や経費も違いますよね。
D&Fロジスティクス投資法人なんかはとてもユニークな投資対象ですから投資してみたいなと思いますが、この思いが叶うことはないのです…。
J-REITの更なる普及を願う!
最近では私募REITに投資するJ-REITも出てきています。
これはこれでおもしろいと思います。
でも、やはりJ-REITが不動産を取得して成長していってほしい。
それが僕の本音です。
スポンサーの皆さん、そしてこれからリートを組成しようと考えている皆さん、是非J-REIT市場の拡大を目指していきませんか!!